今日、左上の5・6・7番の再生療法をしました。
特に6番7番の骨がかなり吸収している症例でした。
担当歯科衛生士によってブラッシング指導を行い、プラーク付着率も10%以下にコントロールしました。
基本治療が終わって、歯肉の炎症が落ち着き、再生療法が可能となりました。
そして、今日の再生療法のオペに臨んだのですが、やはり6・7番の骨吸収が大きく、左上7番遠心の上顎結節から自家骨も採取しました。
そして、骨吸収部付近の感染物質をきれいに取り除いた後、酸処理を行いその後、エムドゲインを塗布し、自家骨を充填しました。
術後は出血もなく痛みもなく、患者さんも大変安心しておられました。
3か月後に再評価のレントゲンを撮りますが、どれぐらい骨ができているか楽しみです。