今日は、松山市在住の患者さんの左上５番、左下７番のインプラントオペを行いました。

左上５番インプラントは、頬側に骨がなくＧＢＲを行いました。人工骨と吸収性膜を使用しました。左下の７番に関しては骨幅がせまく、プラットホーム付近にＧＢＲを行い人工骨と吸収性膜を用いました。左下７番は下顎管までの距離が短く慎重なドリリングを要しました。超音波の器具を用いて慎重にインプラント窩を形成し安全確認を行いながら拡大してインプラントを埋入しました。

先日行った右側のインプラント埋入の際にはＧＢＲとソケットリフトを行いましたが、右側の上部は骨の吸収が今回よりもさらに大きく条件が悪かったので、難しいインプラントオペでした。

当院では患者さんに負担をかけないように痛みや腫れが出ないことを重要視しインプラントオペを行っていますので、無理なＧＢＲや骨移植はなるべく避けるように治療計画を立てるようにしています。