左上4番、左下7番のインプラント埋入を行いました。
左上4番は頬側骨が根尖まで失われており埋入後に骨補填剤と吸収性膜によるGBRを行いました。
左下7番は抜歯窩の舌側・遠心側の骨吸収が大きかったため、テンティングスクリューを使ったGBRを行いました。骨補填量も多かったため約1cmmほどの減張切開を行う必要がありました。通常の切開では伸展することができなかったため、歯肉鋏を使ったアップワードモーションテクニックを使い減張を行いました。
この方法では出血が少なく術後の腫れも少なく、患者さんの痛みも少ないため安心して骨造成を行うことができます。