歯周病治療
愛媛県松山市の
歯医者・カナザキ歯科の
歯周病治療について
歯周病治療のエキスパート
(専門医)
カナザキ歯科の歯周病治療は、「日本臨床歯周病学会認定医」と「日本歯周病学会専門医」と「日本歯周病学会指導医」のトリプルライセンスをもつ院長監修のもと治療を行なっています。
通常の歯周病治療はもちろん、「骨の再生」「歯肉の移植」といった重度の歯周病治療、また「歯肉の美容」「メインテナンス」といった審美・予防的な治療まで的確な治療を受けることができます。
こんなお悩み・
不安はありませんか?
- 歯ぐきから血が出る
- 歯ぐきが腫れている
- 歯ぐきから膿が出る
- 歯がぐらぐら動く
- 口臭が気になる・指摘される
- 歯科医院で長く治療を
受けているが改善しない
歯周病菌による炎症によって歯茎が腫れたり、ひどい場合は骨が溶けている可能性があります。軽度な場合はブラッシング指導やスケーリングで経過をみていき、重度な場合は歯周外科治療で改善をはかります。
動画で見る歯周病
【実は恐ろしい歯周病】
歯周病と糖尿病、
心筋梗塞、脳卒中との関係とは?
【歯周病の治し方】歯周病治療方法と
治療の流れを専門医が解説
【歯周病専門医が選ぶ】
歯周病に効く「歯ブラシ」
この歯本当に抜くの?③
【ひどい歯周病篇】
残せる歯 残せない歯
カナザキ歯科の
歯周病治療の特徴
「歯周病専門医」による
的確な治療
歯がぐらぐらするなどの歯周病の症状が疑われた時、判断を間違うと非常に危険です。その歯を失うだけではなく、近い将来多くの歯を失ってしまうリスクが隠れている場合もあるのです。
当院では、他の医院では難しいと言われた難治性歯周病から予防的な治療まで、歯周病専門医である院長が総合的に監修し治療します。
何よりも正確な診断、そして患者様のご希望を取り入れた確かな治療計画、それに基づいた正確な処置を重視しており、一人ひとりの患者様にとって最適な歯周治療をご提供することができます。
セカンドオピニオン対応医院
セカンドオピニオンとは、患者様がより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。
カナザキ歯科ではその豊富な知識と実績を活かし、歯周病でお悩みの方へ向けたセカンドオピニオンにも柔軟に対応しております。
- 他院では難しいと断られてしまった
- 歯を抜くしかないと言われた
- 歯周病治療が上手い歯医者(名医・専門医)を探している
- どこに相談したらいいのか分からない など
お一人で悩まずに、どうぞ一度遠慮なくカナザキ歯科にご相談ください。
少しでもお力になれるよう、あらゆる可能性を模索し全力でお応えいたします。
当院ならではの
歯周病治療について
歯周形成外科
歯ぐきの形が不揃いで悩んでいる方には歯周形成外科を行うことで、歯ぐきの形をきれいに揃えることができます。
歯間乳頭形成術
歯と歯の間の歯茎が退縮し隙間ができてしまった場合、歯間乳頭を再建することができます。
歯肉移植
歯肉が退縮して(歯茎下がり)歯根が露出している場合、歯肉移植で露出を治すことができます。
メタルタトゥー
以前の治療の影響で、歯ぐきが刺青を入れたように黒くなっている場合、歯肉移植と歯肉切除をコンビネーションで行うと綺麗な色の歯ぐきにすることができます。
歯周再生療法
歯周病で溶かされた骨を取り戻す歯周組織再生療法は、一般的に痛い・オペがつらいなどのマイナスイメージがありますが、この常識を打ち破る方法が歯周病専門医の金﨑院長によって考案されました。それが、『ソニックサージェリー™』と呼ばれる方法です。
ソニックサージェリー™とは?
『ソニックサージェリー™』は、超音波器具を使ったとてもシンプルな方法ですが非常に高い効果が期待できます。2080名もの全国の歯科医が参加したウェブセミナーでも発表されたソニックサージェリー™は全国の歯科医師の間でも話題となった画期的な方法です。
治療に伴う痛みがほとんどなく、歯周外科や歯周組織再生療法が短時間でとてもきれいに仕上がり、失われた骨の回復を図ることが可能です。
骨移植
歯周再生療法を併用することが多いのですが、人工骨と吸収性膜を使って骨を作ります。
インプラント周囲炎の治療
インプラント周囲炎(しゅういえん)とは、インプラントをした周囲の歯ぐきや骨に炎症が広がった状態のことです。インプラントにおいても治療後の適切なケアを怠ってしまうと、通常の歯周病に似た細菌感染が起こる可能性があります。
この炎症を放置すると、インプラントの安定性が損なわれ、最悪の場合、インプラントを除去しなければならないこともあるため、可能な限り早期に適切な治療を行う必要があります。
歯周病とは?原因や
症状・治療の流れに
ついて
歯周病(歯槽膿漏)とは?
歯周病とは、歯周病菌の感染により、歯の周りの歯周組織(歯肉・歯槽骨・歯根膜・セメント質)が炎症を引き起こしている病気の総称です。炎症が歯肉のみの状態を「歯肉炎」、炎症が歯槽骨や歯根膜にまで及んでいる状態を「歯周炎(歯槽膿漏)」と呼びます。
歯周病の原因と症状
歯周病の原因は「プラーク(歯垢)」と呼ばれる歯の表面に付着している細菌叢(微生物の集団)です。しっかり歯磨きをしたつもりでも、歯と歯肉の境目に磨き残しがあると細菌が停滞し、歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり腫れたりする歯肉炎とよばれる歯周炎の前段階の状態になります。この段階で適切な治療を受ければ、歯肉を元どおりに治癒することができます。
しかし、ここから症状が進むと歯と歯肉の間の隙間(歯周ポケット)が徐々に深くなり、歯を支える土台となる骨(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになります。そして最終的には、歯が自然脱落してしまうのです。
歯周病と全身の健康との
関連について
歯周病との関連が
報告されている傷病名
- 糖尿病
- 肺炎
- 心臓病
- 呼吸器疾患
- 脳血管疾患
- 早産や低体重児出産
- 認知症
- メタボリックシンドローム など
歯周病は口腔内だけでなく、全身のさまざまな疾患や症状と関連があることが報告されています。大切な歯を残すために、そして全身の健康のためにも、歯周病の早期治療と日頃の適切な予防ケアをおすすめしています。
歯周病の症状と治療法
症状 | 原因 | 治療法 |
歯ぐきから血が出る | 歯周病菌による歯肉の炎症 | ブラッシング指導、スケーリング、SRP など |
歯ぐきが腫れている | 歯周病の急性発作 | 投薬、スケーリング |
歯ぐきから膿が出る | 歯周病の悪化 | 投薬、スケーリング、SRP、歯周外科 など |
歯がぐらぐら動く | 歯周病による歯槽骨の吸収 | 歯周基本治療、T-fix(歯の固定)、咬み合わせの調整 など |
口臭 | 歯周病菌が原因の口臭であれば PG菌の存在が疑われる。 | ブラッシング指導、スケーリング、SRP など |
※SRPとは、歯周ポケット内の歯石や細菌などの病原を専用の器具で取り除くことをさします。
衛生士とともに
歯周病の改善をサポート
歯周病は日々の生活習慣とも密接に関係しています。そのため歯周病の根本的な改善を図るためには、患者様ご自身に歯周病について正しく理解していただくことが重要です。
正しい知識と理解のもと、毎日の食生活やセルフケアなどの生活習慣を振り返り、歯の寿命を縮めてしまう悪い習慣があれば、それを改善していくことが大切です。
当院では、歯周病のない口腔環境をめざし、患者様と二人三脚で健康なお口の環境づくりを行うことを大切にしています。
治療をして終わりではなく、治療後においても定期検診や予防メインテナンスを通じて、末長くお口の健康づくりをサポートしていきたいと考えております。
歯周病治療の流れ
診査
レントゲン、口腔内写真、歯周組織検査(歯周ポケット測定など)を行います。
診断
1本1本の歯について、歯肉の状態や骨の状態を詳しく調べ診断していきます。
カンファレンス
複数の治療計画を立案し、様々な角度から治療方針を提案できるよう努めています。
コンサルティング
(患者様と治療方針を相談)
現状の問題点を説明し、複数の治療案をご提案します。
患者様の要望を伺い、患者様と相談しながら治療方針を決定します。
歯周基本治療
口腔清掃指導とスケーリング・ルートプレーニングを行います。再評価後に必要があれば歯周外科処置または、歯周再生療法で治療を行います。
メインテナンスへ移行
治療後は定期的なメンテナンスによって健康な状態を維持していきます。
歯周病が
気になっている方へ
歯周病が進行していて「歯を抜くしかない」と言われ、お悩みの方もいらっしゃいます。しかし、場合によっては歯を1本1本丁寧に診査していくと、まだ残せる場合があります。その場合には、適切な治療方法を提案いたします。
愛媛県松山市の歯医者・カナザキ歯科は歯周病治療の専門医として、現状を正しく理解していただくところからスタートします。
あらゆる可能性や治療の選択肢について患者様とご一緒に考えながら、分かりやすく順序立ててご説明いたします。
そのうえで、患者様のご希望に沿った治療方針を選択し、治療にあたっておりますので、どうぞご安心ください。
歯周治療による副作用と、その対策について
1.歯肉退縮
歯周病菌は深い歯周ポケットの中に生息しています。従って、歯周治療によって歯周病菌の住みかとなる歯周ポケットを減少させる必要があります。しかしながら、歯周ポケットが減少するということは、外見上、歯肉が退縮することにもなります。事前に歯科医の説明を良くお聞きになり、納得したうえで治療を受けることが重要です。
2.歯の動揺
歯石がたくさん付いている場合や、歯肉が腫れている場合、そのことによって歯の動揺が実態よりも少なく見えている場合があります。歯周治療によって歯石や歯周病菌を取り除くことで一見、歯の動揺がひどくなるように見える場合があります。そのような場合にはT-FIX(歯の固定)や歯周補綴(連冠)などによって動揺を止めて歯の寿命を延命させる方法を取ることがあります。