カナザキ歯科のインプラント
インプラントのよくある質問
よくある質問
- 貴院の手術は痛くないし、腫れないという話を聞きましたが、本当ですか?
- 10人中5人が、1回だけ痛み止めを飲み、残り5人は痛み止めを飲みませんでした。オペの時間も1本あたり10分程度で終わりますので、患者様にとってはとても楽です。
- 手術の場合、入院が必要ですか?
- 手術後ある程度安静にする必要はありますが、入院の必要はありません。
- 年齢に制限はありますか?
- 一般的には、健康状態が良ければ年齢に関して問題になることはありません。当院では85才の患者様に埋入を行った実績があります。一般的には、健康状態が良ければ年齢に関して問題になることはありません。ただし、20才未満でまだ成長途中の方は成長が止まってから埋入した方が良いと思います。
- 料金はいくらですか?
- 使用するインプラント体によっても変わります。 現在世界で最も信頼性が高いと言われているブローネマルクインプラントを使った場合、上部のクラウンまで含めて1本あたり34万円(税別)です。これは、国立大学医学部口腔外科の料金と同一にしてありますので、そんなに不適当なものではないと思いますが、もっと低い料金を希望される場合は、使用材料を検討する必要があります。最も低料金で行う場合は25万(税別)まで下げることが可能ですが、保障期間は短くなります。それより安い材料を使うことも可能ですが、私はあまりお勧めできません。
- 遠方に住んでいても、治療はできますか?
- 海外から年に2回里帰りする方への実際のメール返信を解答として転記します。 同じような患者様の治療をした経験があります。その方は、ロシアの方でしたが短期間の治療で成功をおさめることができました。今回も工夫すれば、十分可能だと思います。しかし、そのためには前もってメールでやりとりをして、正確な診断と治療計画をたてておく必要があります。ですから、お口の中の写真、お顔の写真、できればお口の中全体が写ったレントゲン(日本では、パノラマといいます。これは、歯科医院ならどこでも撮ってくれます。)それから一年以内の健康診断データ(糖尿病、ウィルス検査まであるといいですね。)タバコをお吸いになるかどうか、アレルギーの有無、その他疾患の有無、なども教えてください。それらのデータが揃えば、診断と治療計画を立てることができますので、それをもとにメールでカウンセリングすることができます。そして、事前に十分な打ち合わせができていれば、こちらに来られてすぐにCTを撮って次の日には、オペができます。当院では、メスで切らないフラップレスのオペを行っていますので、痛みもありませんし、10日あれば全く問題なく治療ができると思います。あとは、実際お会いしてみて、施術者である私を信頼していただけるかどうかということも大変重要な条件です。信頼関係がないと医療行為はうまく行かないと思います。
- 体に悪い影響がないのでしょうか?
- インプラントで使われているチタンは人体にとてもなじみやすく、金属アレルギーの問題も起こらない物質です。安心して歯の治療を受けていただけます。
- 外見上、インプラントをしていることはわかりますか?
- 本物の歯とほとんど見分けはつきません。 取り付ける人工の歯はひとりひとりに合わせてとても精密にできています。
- 骨粗しょう症といわれました。インプラント治療を受けられますか?
- 骨密度の数値が極端に低下していなければ、可能です。 骨粗しょう症は、骨密度が低く骨がもろい状態です。
- 周囲の歯が悪くなったときに影響はありますか
- 定期検診(メンテナンス)を受診していれば、早期発見・早期治療が可能なので、インプラントの脱落を防ぐことができます。 ブリッジや入れ歯は周囲の歯(特に土台の歯)が悪くなったときに作り直す必要がありますが、インプラントは周囲の歯が虫歯になったり抜歯をしても作り直す必要はありません。 しかし、周囲の歯周組織が歯周病(歯槽膿漏)にかかっている場合は、天然の歯と同様に安定性に問題が生じます。しかし定期検診(メンテナンス)を受診していれば、早期発見・早期治療が可能なので、インプラントの脱落を防ぐことができます。
- インプラント治療後は特別なケアが必要ですか?
- 日常生活のケアは、天然の歯と変わりません。 しかし、歯を失った原因が虫歯や歯周病の方は、通常のブラッシング方法やブラッシング習慣に問題があることが多いので、衛生士の方にブラッシング指導を受けることをお勧めします。
- 手術を受ける前にしておかなければいけないことはなんですか?
- 手術を行う前に必ずムシ歯や歯周病の治療を済ませてください。 口の中が清潔でない場合、または感染がある場合、インプラントを埋入しても上手くいきません。
- かみ合わせが悪くても出来るのでしょうか?
- 当然、全体の噛み合わせを考慮しなければなりません。 今回どんなにいい治療ができたとしても、噛み合わせのアンバランスで、いい部分がだめになることも長期的には考えられます。全体の診断を行なった上で、欠損部分の治療法を検討してくれる医院を信頼して選択してください。
- 手術後、食事で気をつけることはありますか?
- 手術はやはり多少であれ身体に負担がかかります。 手術後の痛みや腫れを少なくするために、きちんとバランスの良い食事をしましょう。また特に医師から指示が無い場合は通常と同じように歯を使って食事をしても大丈夫ですが、くれぐれも食後の歯磨きを忘れずに!ここで歯みがきを忘れてしまってはせっかくのインプラントも台無しになります。 無歯顎(歯が全く無い状態)の場合は、流動食になることがありますので、担当医師の指示をよく聞きましょう。また流動食であってもしっかりと栄養をとり、術後の経過を良いものにしましょう。
- 自分で手入れができれば定期検診は受けなくても良いのでしょうか?
- 定期的な検診をお勧めします。 医院で行うクリーニングはご自分では行えませんので、定期検診でお口の中の変化を先生にチェックしてもらい、早期発見・早期治療を徹底されることをお勧めします。
- インプラント埋入後、以前の自分の歯と同じように噛むことができますか。
- はい、問題ありません。 インプラントは、あごの骨としっかりとくっついて丈夫な土台となり、殆どのものはしっかりと噛めます。
- 歯周病(歯槽膿漏)でもインプラント治療は大丈夫ですか。
- 歯周病の治療後、可能です。 歯周病にかかっている方は、口の中の衛生状態が悪い場合が多く、そのままではインプラントを入れることが出来ません。治療と、正しい歯磨きを身に付けることで歯周病を治し、それからインプラントを入れます。
- ブリッジをインプラントに変えられますか?
- ブリッジ部分の欠損の所に、インプラントを入れることは可能です。 そして、欠損部はインプラントで歯をつくり、土台に使っていた歯はセラミックを冠せると歯も長持ちします。
- インプラントを行ったとして、歳をとり歯が磨けなくなった場合、骨とボルト部分は大丈夫なのですか?
- 歯の手入れは自分の歯と同じ様に、毎日磨く必要があります。 天然の歯で歯槽膿漏になってしまう様な状態でも、インプラント部は骨の結合は大丈夫な場合が多いです。しかしながら歯の手入れは自分の歯と同じ様に、毎日磨く必要があります。
- インプラントの再手術は、顎の骨に負担をかけるなど、悪いことはないのですか?
- インプラントが抜けたりした場合は、取り除いて再度新しいインプラントをいれることが出来ます。 再度骨が新生していくため、骨に負担がかかるということはありません。逆に抜けそうなインプラントを置いておく方が、感染源となり骨をとかしてしまう原因となります。
- 上の歯全てありません。上顎の骨も薄いと言われましたが、それでもインプラントは出来ますか?
- 骨のうすくなった方でも可能です。 詳しくは、診査しないと何とも言えませんが、CT撮影すれば骨の立体的構造がわかりますので、骨のうすくなった方でも可能です。又、極度にうすい場合は、その部分の骨量を増やす手術をすることにより可能になります。
- 治療費は医院によって格差があるのはなぜですか
- 地域の物価の差も当然ありますが、当院では地元国立大学医学部口腔外科の価格を参考に料金を設定しています。 インプラントにも様々なものがあります。安い材料を使用する事で全体の価格を押さえる事も可能ですが、それは病院ごとの治療のコンセプトの違いによるものなのだと思います。(大学は営利的組織ではありませんので、材料費に見合った公正な価格設定が行われております。)
- 治療費はどのくらいですか?
- 治療費は、オペ代含めて1本あたり34万~となります。 詳しくは、カウンセリング時にご説明させていただきます。
- 治療は必ず成功しますか?
- 当院ではこれまでの21年間で6000本以上の実績があります。 (この実績が認められ、インプラントメーカーより認定講師として歯科医師を対象に講演会を実施しております) そのうち、骨密度が極めて低い方でオステオインテグレーション(骨とインプラントが結合すること)が起こらなかったことが、10本ほどありました。成功率としては約99%です。しかし、このくっつかなかった患者様もインプラントの種類を変えて再度埋入した結果、全員の方で成功をおさめる事ができました。一般的にくっつきにくいのは糖尿病、ヘビースモーカー、骨粗しょう症、頭部の放射線治療を受けた方などです。