カナザキ歯科に勤務して約7カ月が過ぎ、初めての年越しを迎えようとしています。
つい最近、とてもうれしいことがありました。患者様の口腔内に補綴物をセットしていた時に、院長先生が私が形成した後の模型をじっと見ていました。私にとっては最高に緊張する瞬間です。治療が終わった後、院長先生が「順調に上手になっているね。」と言ってくれました。私にとってはこの上なくうれしい言葉でした。
カナザキ歯科に勤務したいと思った大きな理由の1つに、ここでは院長先生の信念に沿った研修医養成カリキュラムがあったことがあります。そのカリキュラムを元に、毎朝 模型や抜去歯牙を使って一緒に実習を指導してくれている院長先生のおかげで、今、実際に患者様の口腔内に触れさせて頂いています。
実際に患者様に触れるようになって、治療ができるようになればなるほど、自分の力不足を目の当たりにし、気が付けば、「もっと上手になりたい、もっと工夫できるようになりたい」と自ら探究心が出ていました。恥ずかしながら、以前勤務していた病院では、自分のことで精一杯で、探究心とは程遠い心境でした。
だからこそ、自分の中で、このような気持ちが出てきたことがとてもうれしかったです。
でも、それを引き出してくれたのは、何よりも院長先生の私達スタッフを想う気持ちと毎日の御指導があるおかげだと思います。
患者様のことをはじめ、私自身のことまでも親身になって話を聞いてくれる院長先生。
私が患者様と安心して接することができているのは、自分の傍らにいつも院長先生のバックアップがあるからだと思っています。
いつも厳しく指導してくれる分、少しでも院長先生にほめられると、すごくうれしいし、少しずつ自信も出てきて、今以上に頑張ろうと思うことができます。
このような環境で毎日勉強させて頂きながら仕事ができることを幸せに思います。
これからもっと、患者様に、安心して満足していただけるような治療と心を持ち続けられる歯科医師を目指して頑張りたいと思っていますのでよろしくお願いします。
E.M.さん