和田精密歯研株式会社主催の「世界が変わる新しい義歯の考え方」に、歯科医師の大西が、参加しましたので御報告いたします。
無歯顎の患者さんに対して、下顎に2本のインプラントを埋入しオーバーデンチャーとする2-Implant Over denture は、現在予知性の高い治療法として臨床で応用されていることを知りました。
ボーンアンカードブリッジをしたくても、高額で治療を受けることができない患者さんには、比較的低価格(ボーンアンカートブリッジと比較して)な、この治療法は治療の選択肢が増え非常にいいのではないかと思いました。
ただしこの治療は、あくまでも咬合及び基本的な義歯の考えをしっかり理解した人がしないと、良好な結果が得られないことも事実で、今後しっかりとした基礎を身につけて、日常臨床に用いることができれば、すばらしいと思いました。
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日々の研修だより
2010/11/04