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研修生の声

2012/09/24

研修医日記 「患者さんに対する接遇について」

 開業医に限ったことではないが、患者さんとの信頼関係を築いていくことがとても重要で、カナザキ歯科での研修でそれを改めて実感している。
 ここでは毎日朝礼から始まり、人前で順序立てて話をすること、医院の理念を再確認することなどを身に付けていくことができる。
 カナザキ歯科に来て気づいた細かな点を列挙していく。

・今からやる処置の内容を細かく伝える
(挨拶) 
「今から歯を抜きます。」「まず大きい破片をつかみます。」「残っている小さな破片をつかみます。」「増殖している肉や膿を取り除きます。」など。

・これからの治療方針を患者さんと相談しながら計画し、残りの来院回数をできるだけ明確に伝える。
(根充)
「お薬が入りましたので根っこの治療はこれで終了です。レントゲンで確認しても根っこの先まで入っています。次回、土台をたててかぶせもののための型取りをして、その次にできあがったかぶせ物をセットをしますので、あと2回来ていただきますがよろしいですか。」など。

・患者さんとのコミュニケーションのため、会話の内容をメモしておくことも手段の一つ。

カナザキ歯科に来て約1か月だが、まだまだ学ぶべきことはたくさんある。技術的なことはもちろんだが、僕の苦手なコミュニケーションの取り方というものも積極的に学んでいきたい。

研修医:Eより