2002年に現役引退した元大相撲力士の寺尾関のお話ですごくいいなと思ったことがあるので、お話したいと思います。
寺尾関は、軽量ながら激しいつっぱりと勝負への執念で、幕内を93場所も務めた元関脇です。父は元関脇鶴ヶ嶺、母は25代横綱2代西ノ海の孫娘という井筒3兄弟の三男として華々しくデビューしたものの、体の小さかった寺尾関は努力するしかなかったそうで、毎日稽古場で泥まみれになるほど猛稽古に励み、それが終わるとトレーニングジムにも通って肉体を鍛える日々を続けていたそうです。
そんな寺尾関は、現役時代
「現役生活23年、ここまでモチベーションを維持し続けた要因は?」
との質問に
『今日1日だけ努力しよう!という心意気でやってきた』
「1ヵ月2か月やろうと思うとしんどいじゃないですか。今日1日だけ頑張ろうと思うと楽になる。次の日になったら、また今日1日頑張ろう!と」
と答えたそうです。
「明日」ではなく「今日」努力するのが大切なんだなと思いました。
長い人生、仕事でもそうだと思うんですけど、1日1日の努力の積み重ねが結果に繋がって
いくんだと思います。継続は力なり。私も、今日1日を大切にして、1日1日努力をしてい
けたらいいなと思いました。
スタッフ M より