スタッフブログ

スタッフブログ

2012/10/12

日本人の活躍

 10月に入り、季節の変化を肌で実感しております。
四季の中でも秋は、活動するのに最適な気候、身体にエネルギーを取り込むのに豊富で栄養価の高い食材を兼ね備えた私の最も好きな季節です。そんな秋ですから「スポーツの秋」「食欲の秋」「勉強の秋」など様々な呼び名がつけられています。
 日本人の活躍がいろいろな所でみられます。
 文化面では、10/8ノーベル医学生理学賞を、京都大の山中伸弥教授が受賞されました。isp細胞に関しては大学にいた際に話をきいていましたが、まだまだ実現化には時間がかかりそうです。今回注目を浴びることによって、研究開発が一進することに期待します。
 スポーツ面では10/9ニューヨーク・ヤンキース所属のイチロー選手(38歳)が全米メディアを驚愕させるような神業を披露しました。
彼は、2001年にメジャー移籍を決めシアトルマニナーズに入団、そして今年さらなる高みを目指すため、スーパースターが多く集うニューヨーク・ヤンキースに移籍しました。私は当初、30歳後半にそんな大胆なことをしてうまくやれるはずはないなと考えていました。
私の不安とは裏腹に、彼は好調の中にいます。そして監督も「彼をメンバーから外す理由がみつからない。」と言い、その好調の一因として「休養ができた」と話しています。
マリナーズ時代は選手層がうすく、年間に160試合出場していたが、ヤンキースでは選手層が厚いため、ベンチスタートの事も増えたそうです。
 この二人のいわゆる天才と呼ばれる者に共通することは、持って生まれた才能と目標に向かっていくために劣ることのない高いモチベーション、惜しまない努力、そして自分を決して優れているとは思わない謙虚さだと思います。
 人生の先輩に負けないように日々、精進して参ります。
(緒方Dr より )