平成25年度 管理型カナザキ歯科臨床研修プログラムで1年にわたり臨床研修を受けた研修医からお手紙が届きましたのでご紹介いたします。
私が、カナザキ歯科で研修することになったきっかけは、同期の 安部先生にいろいろとカナザキ歯科の話を聞いたことでした。
カナザキ歯科のイメージとしては、いい意味で 歯科医院っぽくないというところでした。
助手・衛生士が受付を兼任している医院がかなり多いですが、ここでは独立しており、制服も 高級感と品位の感じられるもので、患者さんの緊張も幾分 ほぐれるのではないかと思います。
院長先生は、もちろんのこと他の勤務医のDr.も 日頃から、研鑽に励み、向上心を常にもち、診療にあたられるのがわかりました。
カナザキ歯科で学んだことを箇条書きにすると
*治療に対して妥協しないとこと
*常日頃からの勉学の重要性
*non verval なコミュ二ケーションの大切さ
*歯科という仕事を好きになって、仕事をするということ
*患者さんへの配慮、気遣い
*診療時の時間感覚
*基本的な保険診療の手技、流れ
*スタッフとの人間関係
*訪問診療について
*不慮なことが起こっても、できるだけ平常心でいること
*患者への説明の大切さ
*慌てないで、一つ一つのことを確実に行う
*小児患者への対応
*小児の保護者への説明
*DH DA DT CCとの 連携
などです。
各論的な実技についてはもちろんですが、それ以上に 真摯に診療に取り組む姿勢や 常日頃から講習会や勉強会に足繁く参加し、自分を高めていく向上心など、そういったことを学べたことはこれから歯科医として仕事していくにあたり、大変自分にとってプラスになったと感じています。
また、他県の協力施設に3か月、研修協力施設(大学病院)に2週間行けたことも、幅広い診療を見ることができたという点で、大変良い勉強になりました。
カナザキ歯科で学んだことや、経験をうまく生かし、これからの日々の仕事に精力的に取り組んでいきたいと思います。1年間ありがとうございました。
研修医より