2015年9月20日~9月23日の日程で、ハワイへ「国際標準歯科治療 アメリカの歯科衛生士の業務」研修に参加しました。
日本とアメリカでは歯科衛生士業務の範囲にかなり差がありました。歯科治療に関しては日本は保険の制度があり、保険対応の処置は範囲やルールがきびしくベストな治療の提供が難しいことに改めて気づきました。
アメリカの歯科衛生士を目指す学生のカリキュラムは、日本と違い大学に通って歯科衛生士資格を取得するという、とてもハードな生活(4年間)でした。
また、アメリカの歯科衛生士は感染予防に対してはかなりシビアに対応しています。なぜならアメリカではHIV感染者歯科へ来ることも日常的にあるからです。
他にも
・歯科医師、衛生士の業務の区別
・治療のプロセ
・歯科衛生士の就職と勤務の状況
・感染予防について
などを学びました。
今回の研修を、日々の診療に活かせるように頑張っていきます。
歯科衛生士 神野