今回の研修で平山郁夫氏の生き方や考え方を学ぶことができた。
平山郁夫の弟さんでもある館長さんともお話しして平山郁夫のお宝のような言葉を教えていただくことができた。それは「発想8割 技術2割」という言葉だ。ただ単に努力し技術を向上させるだけでは成功は難しく「どうしたら患者さんのためになるか?」「どうしたらもっと上手くなるか?」など発想が大切であるということを知った。
これは歯科医師がよく陥りやすい「技術のみを追い求める」ことへの戒めのように感じた。
院長先生がよくされているように「どうしたら患者さんのためになるか?」を私自身でよく考え発想力を磨いていくようにしたい。
もう一つ私が感じたのは「常にチャレンジする人には時間は足りない」ということだ。平山郁夫は小学生の頃から毎日絵を描き続け常にチャレンジしてきた。しかし代表作でもある「シルクロード」の最後の作品は完成させることはできず一生を終えてしまった。
私は24歳でまだまだ若いと油断していると時間は足りなくなると思う。
しかし何かの目標を見つけチャレンジし続けても時間は足りなくなる。同じ時間が足りないでも意味が全く違う。
きっとチャレンジし続けた人のほうが「楽しく幸せで後悔のない人生」を送れるだろう。
私も常に目標を見つけてチャレンジしていく人生を歩みたいと思う。ただ努力するだけでなく発想力を磨き皆さんから愛される歯科医師を目指したい。
研修医 C