大学5，6年生の時にいろいろな研修施設を見学に行きました。行けば行くほどどこにしたらいいのか迷っていたのですが、とても教育に熱心な先生がいると聞いてカナザキ歯科の見学を応募しました。

　実際に見学に行ったとき、朝早くからブタを用いた実習、マネキンでの形成の実習をしました。この実習の目的ははただ診療を漠然と見学するのではなく、診療に入る前に気持ちを診療モードに切り替えるためのものでした。実際、自分がマネキンでできなかったことを他の先生方がどのようにしているのだろうと考えながら見学することができました。そして院長先生をはじめとした先生方は、高度な診療の技術だけでなく、患者様にとても丁寧に治療の説明をされる印象を持ちました。自分も金崎院長先生のような歯科医師になりたいと強く思いカナザキ歯科での研修を希望しました。

　カナザキ歯科での研修は、まずDVDをみて、手持ち、マネキン、スピードの順に進んでいきました。臨床に対して全く自信がなかった自分ですが、毎朝院長先生に評価していただき、日々成長を実感できました。次第に患者様を任されるようになり研修医が終わる頃には、本当にびっくりするほど成長していました。

分からないことがあれば、いつでも質問できる環境も整っているのも魅力です。

　この１年間で多くの技術や知識を身に付けることができました。
歯科医師としての初めの第一歩をカナザキ歯科で過ごすことができて本当に良かったと感じています。
これも院長先生をはじめとした多くのスタッフの方々のおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。

研修医：岸田　義弘