噛み合わせ
(顎関節症)
愛媛県松山市の
歯医者・カナザキ歯科の
顎関節症の治療
「咬み合わせ認定医」による
顎関節症の診断・改善
近年、顎関節症は増加しており、それも若い女性をはじめ若年層に増えています。またデスクワークやハードな仕事をしている人、悩みやストレス、噛み合わせの悪い人を中心に現れています。
顎関節症になる原因は様々ありますが、「噛み合わせ」の問題で引き起こしているケースも少なくありません。
カナザキ歯科には「日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医」が在籍しており、顎関節症の主な症状である「あごが痛い」「あごが鳴る」「口が開けづらい」などの慢性的な症状に対し、歯科の視点から一緒に原因と解決への道を探ります。
こんな症状・お悩みは
ありませんか?
- あごが痛い
- あごがパキパキと音がする
- 口を開けると痛む
- 口が大きく開かない
- 起床時にあごが疲れたような
違和感がある - 奥歯で噛むとピリッと痛むことがある
- 治療した歯の詰め物や被せ物が
よくとれる - 歯が細くなり痩せてきた 等
丁寧な問診と徹底的な検査から原因を探っていきます。顎関節症は精神的な悩みやストレスも原因の一つとなり得ます。
プライバシーを守るカウンセリングルームをご用意し、リラックスして話しやすい環境づくりにも配慮しておりますので、そのお悩みをまずは私たちにご相談ください。
顎関節症とは
顎関節症とは、顎関節症とは、顎の関節の不調から筋肉の不調によって痛みや運動障害が現れる病気です。原因としては、咬み合わせの不適合や日常生活習慣、疲労の蓄積などが考えられます。主に顎の関節内にある「関節円板」という組織がズレることで起こると言われています。
顎関節症の治療で重要なのは、的確な診断で原因を把握し、それに合わせた治療を行うことにあります。当院では、患者様と一緒に原因を考え、日常生活が楽になるようアドバイスや治療法をご提案しております。
また、歯のトラブル以外に原因があるケースもあります。そうした場合、診断結果に応じて外部の専門医療機関をご紹介いたします。
顎関節症の治療の流れ
問診
症状について詳しくヒアリングいたします。気になることは遠慮なくお話しください。
各種検査
レントゲン検査、触診、機能検査などを行なって慎重に診査診断をいたします。
治療方針の決定・説明
得られた情報をもとに治療方針を決定し、分かりやすくご説明いたします。
ご納得・同意をいただくまで治療を開始することはありませんので、ご安心ください。
治療の開始
スプリント療法や理学療法、咬合療法、生活指導などによって原因を除去し、症状を和らげていきます。
顎関節症について
よくある質問まとめ
Q.あごがパキパキと音がするのですが
大丈夫でしょうか?
A.顎の音には2種類あります。1つはパキパキというクリック音です。もう一つは、じゃりじゃりというクレピタスの2つです。
いずれにしても問題が大きくなる前に、一度診察を受けていただくことをお勧めします。
顎関節は関節窩と関節頭によって構成されており、その間に関節円盤という組織があります。顎の動きに合わせてこれらが筋肉と調和して動いています。関節に無理な力がかかり続けると、この関節円盤がずれてうまく調和が取れなくなります。
この関節円盤が関節頭からずれたり、乗ったりするときの音がパキパキという音として聞こえてくるのです。クレピタスはこの関節円盤に穴が開いて関節頭と関節窩が直接こすれ合うようになるとじゃりじゃりという音になって聞こえることになります。
Q.急に口が開かなくなって
しまったのですが、
どうすればいいでしょうか?
A.音が出るのは顎関節症の初期の症状です。これが悪化してくると関節円盤が関節頭からずれたままもとにもどらなくなります。 そうすると円盤にひっかっかって顎が開かなくなります。これをクローズドロックといいます。
正常な人は4センチ~5センチくらい開口量があるのですが、その半分程度しか口が開かなくなってしまうのです。
治療法は、歯医者さんでマニュピレーションという方法を使って関節円盤を関節頭に復位させようという試みをします。それでうまくもとに戻ってくれれば、また、口が開くようになります。 ただ、円盤がずれた原因がそのまま残っていますので、原因を取り除かない限り、再びクローズドロックがかかってしまいます。うまく復位できない時は、スプリント療法と生活指導によって治療を行います。
Q.顎を開ける時に右側にずれて
顎が開くのですが、
どうしてでしょうか?
A.右側にずれるということは、右側の関節または筋肉の動きが悪くなっていることが考えられます。原因を考えて治療をしていきます。
Q.耳の穴の少し前あたりに
痛みがあります。
どうすればいいでしょうか?
A.おそらく顎関節の炎症だと考えられます。 関節に負担がかかり炎症を起こしていますので痛い側で咀嚼を控えスプリント療法を行います。
Q.口を開ける時に顎のえらのうしろ
(耳の下)に痛みがあります。
A.顎二腹筋後腹に炎症が起きていると考えられます。
これは消炎鎮痛剤やスプリント療法を用いて治療を行います。原因として多いのは、咀嚼するときに反対側の前歯が早くあたるので、それを避けるために無意識に顎を右後ろにずらして噛んでいる場合があります。これをエングラムといいます。この時に顎二腹筋を酷使しますので、ここに炎症をおこす事が多いです。この場合は咬み合わせを調整するケースがあります。
顎の痛み、顎関節症で
お悩みの方へ
歯ぎしりをしていると指摘されたり、顎に痛みを感じたり、顎から音がする、また「どこに相談したらいいのかわからない」といった場合にも、一度遠慮なく当院へご相談ください。
患者様のお気持ちに寄り添い、症状や悩みを解消するため親身にお手伝します。